子供の勉強に関して、お母さん方によく言われることとその回答。

大分市の塾講師が、よくある質問に答えていきます。

これまで多くの生徒を受け持ってきて、さまざまな質問を投げかけられてきました。今回はいくつかの質問をピックアップして、Q&Aの形でみなさまにご紹介したいと思います。

「基本的な問題はできるのですが、応用問題ができません。どうすればいいですか?」

はい、よくある質問です。ズバリ答えましょう。

「かなりの高い確率で、基本問題ができていません。基本的な問題ができているというのも、勘違いの可能性が高いです。」

身もふたもない話ですが、こういうことです。どの世界でも言われることですが、「基本」というのは長い時間をかけてしっかりと習得していくものであり、そのハードルは決して低くはありません。

よく、基本=簡単ととらえられがちなのですが、それは大いなる勘違いです。基本とは、それ以降のあらゆるものに通ずる普遍的なないようであるため、その修得には本当に時間がかかるのです。応用なんてそのあとの話。基本を理解している人は、応用もできます。これはほんと。ということで、今まで以上に基本を大切にしていきましょう。

「うちの子、家で勉強しないんですけどどうすればいいですか?」

これは子どもの年齢によって答えは変わるのですが、仮に中高生としましょう。

ズバリ、「親御さんの声掛けで、家で勉強させるというのは、限りなく難しいです。」

これはもう習慣がものをいいます。ある程度の年齢の時点で、家での勉強が習慣づいているかどうかが問題。勉強しろといって勉強してくれるのであれば、苦労しないという話です。

大切なことは、意識の変化と環境の変化です。

意識の変化は、偶然の出会いによって訪れるもの。映画や本に感銘を受けたとか、先生や友達の言葉で意識が変わったとか、ある出来事をきっかけに目標ができた!とか。こういったものがあれば、意識が変わり、習慣にも変化が見られるようになります。

環境の変化に関しては、周りの人のサポートによって人為的に行っていけるもの。塾に入る、なんていうのはわかりやすい例です。人間の意志はとても弱いので、簡単に周りの環境に流されていきます。しかし、それを逆手にとれば、頑張らざるを得ない環境に身を置くことで、自分の生活や習慣を変えていくこともできるといいうわけです。

意志と環境の関係性については、一度書籍なんかで見てみると面白いです。

「うちの子、成績上がらないんですけどどうすればいいですか?」

これは、子供によって回答もさまざまで、一律にお答えすることなど到底できません。でも、この質問をしたくなる親御さんの気持ちはわかります。

要するに、「子どもの成績が上がらないからどうにかしてくれ」という話ですよね、大丈夫です、ちゃんとわかってますから。

で、原因はいろいろあるでしょうか、結局勉強するしか打開策はないのです。

やる気を引き出したり、勉強にとりかかるきっかけを与えたり、叱咤激励するのはぼくらの仕事。

親御さん方にできることは、「自分の思い通りを子どもに押し付けないこと」です。

こうなってほしいとか、○○番に入ってほしいとか、色々と希望はあると思います。ですが、それを強制してしまっては、もしくは無意識のうちに子どもに強いるような言動をしてしまっては、間違いなくうまくはいきません。特に中高生ともなると、子供側も素直に受け止められなくなります。ホント、むずかしい。

ぼくも親になってなんとなく感じ始めたことですが、子どもって思い通りにならないものです。小さいことから大きいことまで、たいてい意に反したリアクションが返ってきますよね。親に必要なのは、どしっと構えてあるがままを受け入れることなのかなと思います。もちろん叱ったり想いを伝えたりが必要なのは当然として、基本スタンスの話です。
話がそれましたが、こんなところで本日は終わり。最後のほうの話に関しては、再度どこかで取り上げます。

関連記事

ページ上部へ戻る